東京, 4月19日, /AJMEDIA/
ロシアのプーチン政権は18日、太平洋艦隊(司令部ウラジオストク)の臨戦態勢の緊急点検を続け、最終段階としてミサイル発射演習を開始した。一連の演習は、北方領土への「敵の上陸」阻止も想定しており、ウクライナを支援する先進7カ国(G7)の議長国である日本を意識し、G7をけん制する狙いもありそうだ。
ペスコフ大統領報道官は17日、「あらゆる軍事演習は国際法を厳守して実施している」と記者団に説明。日本が外交ルートを通じ「北方四島に関するわが国の立場に反する」と抗議したことに反論した。