東京, 3月3日, /AJMEDIA/
南米・ブラジルの真夏の祭典「リオのカーニバル」は選抜されたサンバのトップチームによるパレードが始まり、現地の熱気は最高潮を迎えています。
「リオのカーニバル」は先月28日に開幕し、2日夜からはリオデジャネイロ市内の特別会場で、選抜された12のサンバチームによるパレードが始まりました。
パレードは、1チーム当たり3000人ほどのメンバーがきらびやかに装飾された巨大な山車とともにおよそ700メートルのコースを行進します。
大勢のダンサーが軽快なサンバのリズムにあわせたダンスやパフォーマンスを披露し、会場の熱気は最高潮を迎えています。
ことしはアフリカ系の人々の文化や宗教を題材に選んでいるチームも多く、メンバーの一人は「まずお互いの宗教を尊重し、受け入れなければなりません」と話していました。
選抜されたトップチームによるパレードは、現地時間の5日の朝まで行われます。