東京, 1月28日, /AJMEDIA/
ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」が28日、東京都内の球団事務所で青木宣親ゼネラルマネジャー(GM)特別補佐を相手に契約更改交渉に臨んだ。年俸アップはかなわず、現状維持の6万円でサインした。
日米通算2730安打をマークし、昨季限りで現役を引退した青木氏は手ごわい交渉相手だった。筆談で取材に応じたつば九郎からは「しょうぶしのめ(勝負師の目)から、『$』のめになっていた」と恨み節が漏れた。
青木氏は昨季のつば九郎の活躍について、「あんまり見ていなかった」とあっさり。人気マスコットは「2ねんれんぞく5いだからうけとめます(2年連続5位だから受け止めます)」と述べ、今季のチームの飛躍を支える決意を示した。