東京, 11月21日, /AJMEDIA/
マレーシアの警察は、首都クアラルンプールを拠点に特殊詐欺を行っていたとみられる日本人の男7人を逮捕したと発表しました。
マレーシアの警察は現地を拠点にした特殊詐欺グループがいるという情報を受けて、今月、首都クアラルンプールの集合住宅を捜索し、20代から40代までの日本人の男7人を逮捕したと20日、発表しました。
警察によりますと、集合住宅からは複数の携帯電話などが見つかったということです。
7人は、銀行関係者などを装って日本にうその電話をかけ、現金をだましとっていた疑いがあるということで、警察はマレーシアを拠点にした特殊詐欺グループだったとみて調べています。
東南アジアでは、カンボジアやタイなどでも複数の日本人が拘束されるなど日本人の特殊詐欺グループの摘発が相次いでいます。