東京, 4月25日, /AJMEDIA/
ロシア大統領府によると、プーチン大統領は25日、モスクワを訪問したウィトコフ米中東担当特使とクレムリン(大統領府)で会談した。両氏の会談は11日に行われたばかりで、4回目。ロシアとウクライナの停戦が議題となったもようだ。
国営メディアによれば、ウィトコフ氏が会談冒頭、握手する際に「お元気ですか」と話し掛けると、プーチン氏は英語で「元気です。ありがとう」と返答した。プーチン氏が外国語でやりとりするのはまれ。
前回会談でプーチン氏は、ウクライナ東・南部の現在の支配地域を維持した形で停戦に応じる用意があるとウィトコフ氏に伝達したとされる。最近、トランプ米政権が提示した和平案もロシアの占領を容認するもので、ウクライナのゼレンスキー政権が猛反発している。