フィギュアGPシリーズ第5戦 女子シングルSP 坂本花織が首位に

東京, 11月18日, /AJMEDIA/

フィギュアスケートのグランプリシリーズ第5戦、フィンランド大会は17日、女子シングル前半のショートプログラムが行われ、世界選手権2連覇中の坂本花織選手が首位に立ちました。

大会は17日、フィンランドのエスポーで始まり、女子シングルには日本から世界選手権2連覇中で今シーズンもグランプリシリーズ第2戦のカナダ大会で優勝するなど強さを見せている坂本選手、北京オリンピックに出場した19歳の河辺愛菜選手、それに第3戦のフランス大会のフリーで日本の女子選手として初めて、国際大会で4回転トーループを成功させた住吉りをん選手の3人が出場しました。

坂本選手は冒頭のダブルアクセルと続く3回転ルッツは決めましたが、得点源の3回転の連続ジャンプは最初のフリップの回転が抜けて2回転になりました。

それでもスピンはすべて最高評価のレベルフォーを獲得したほか、表現力などを評価する演技構成点もトップになるなど持ち味を発揮し、坂本選手は69.69でトップに立ちました。

また、住吉選手はすべてのジャンプを着氷したほかステップとスピンすべてを最高評価のレベルフォーでそろえる演技を見せて、トップの坂本選手と1点余りの差の68.65で2位につけました。

河辺選手はジャンプで2回転倒したのが響き50.12で12位と出遅れました。

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