東京, 12月20日, /AJMEDIA/
レスリングの全日本選手権第2日は20日、来年の世界選手権とアジア選手権の代表選考会を兼ねて東京・代々木第2体育館で男女計9階級が行われ、女子62キロ級はパリ五輪68キロ級銅メダルの尾崎野乃香(慶大)が優勝し、4度目の全日本制覇を果たした。女子55キロ級は2023年世界選手権優勝の村山春菜(自衛隊)が制した。
男子フリースタイルは125キロ級の山本泰輝(自衛隊)が5年連続7度目の優勝。97キロ級は吉田アラシ(日大)が連覇した。男子グレコローマンスタイル67キロ級は遠藤功章(東和エンジニアリング)が、フリー65キロ級との2冠を狙った田南部魁星(日体大)を決勝で退けた。