東京, 11月30日, /AJMEDIA/
「OPPO」ブランドを国内で展開するオウガ・ジャパンは11月29日、希望小売価格3万2800円のスマートフォン「OPPO A3 5G」などを発表した。
同機種は、機能・性能と価格のバランスを重視したモデルで、「スリムなのに丈夫、迫力の大画面スマホ」がスローガン。スイスの認証機関となるSGS、米国防総省が制定した「MIL-STD-810H」などの耐衝撃テストをクリアしたという。
…と、ここまではどのスマホメーカーからも割とよく聞くような話だが、A3 5Gの発表会においては、「スマホでくぎを打つ」というデモンストレーションを披露。それも軽めでなくかなり勢いよく打ち付けており、会場にはあたかもDIY作業中かのような音が幾度となく響き渡った。周囲から頻繁に「スマホの発表会で耳にする音ではない」という声が聞こえたほどだ。
なおすぐに引っ込められてしまったが、リクエストに応じて何度も何度も打ち付けていたからか、中には画面が割れた機種も。とはいえ見ていたこちらが不安になるような勢いだったので、むしろそれまでよく耐えていたという印象だ。普段使いする上では申し分ない耐久性といえるではないだろうか。ちなみに同時発表の上位モデル「OPPO Find X8」はさらに頑丈とのことだ。
ただし、オウガ・ジャパン 営業推進部 プロダクトマネージャーの中川裕也氏はデモの実施にあたり、「絶対に真似しないでください」と何度もアナウンスしていた。割れてしまうことはありえるので、同スマホを手に入れたとしてもぜひ大切に扱ってほしい。