東京, 02月26日 /AJMEDIA/
スキージャンプ女子のワールドカップがオーストリアで行われ、個人総合ランキング2位の伊藤有希選手と高梨沙羅選手は合計ポイントで並びともに9位でした。
スキージャンプ女子のワールドカップは25日、オーストリアで個人の第20戦がヒルサイズ90メートルのノーマルヒルで行われました。
日本からは今シーズン2勝をあげ、個人総合ランキング2位の伊藤選手や、ワールドカップで通算63勝をあげている高梨選手など4人が出場しました。
このうち伊藤選手は1回目に83メートルで11位と出遅れ2回目は、86メートルと飛距離を伸ばして合計ポイント223.4として順位を上げて9位でした。
また、高梨選手は、1回目にK点を超える87メートル50をマークし7位につけましたが、2回目は84メートルと飛距離を伸ばせず合計ポイントで伊藤選手と並び9位でした。
このほか日本勢は勢藤優花選手が14位、丸山希選手が25位でした。
優勝は地元オーストリアのエバ・ピンケルニッヒ選手で1回目に90メートル、2回目も90メートル50とビッグジャンプをそろえて合計246.6とし、今シーズン5勝目、ワールドカップ通算14勝目をあげました。
この結果、個人総合ランキングで2位の伊藤選手は、ピンケルニッヒ選手に抜かれて3位に下がりました。