東京, 12月16日, /AJMEDIA/
2020年米大統領選を巡り、トランプ前大統領の顧問弁護士だったジュリアーニ元ニューヨーク市長がジョージア州の選挙管理職員2人から名誉毀損(きそん)で訴えられた裁判で、首都ワシントンの連邦地裁の陪審は15日、2人に計1億4800万ドル(約210億円)を支払うようジュリアーニ氏に命じた。
ジュリアーニ氏は、トランプ氏が20年の選挙で敗北した後も大統領職にとどまるための策略を主導したとされる。その際、ジョージア州の選挙管理職員2人がバイデン大統領の票を「8回」も重複して数えたと主張。「銀行強盗のような(やり方の)欺きだ」などと発言していた。