東京, 3月4日, /AJMEDIA/
Samsung Displayのブースは、毎年バルセロナで開催されるMWCで訪れるお気に入りスポットの1つだ。非常にクールで風変わりなコンセプトデバイスに、最新のディスプレイ技術が活用される様子が見られる。2025年も例外ではなく、初めて見る斬新なコンセプトや、1月のCESで見た伸びるディスプレイなど既知の技術が展示され、目を引いた。
その中でも特に印象的だったのは、上下から2度折りたためるキャンディーバー型のコンセプトスマホだ。カニの鋏が閉じる動作や、生地をラミネートする様子を思わせる。このスマホはサムスンの「Galaxy Z Flip」によく似ているが、折りたたむ所が1つではなく2つある点が異なる。