カナダ併合「トランプ氏は本気」 資源が狙いと指摘―トルドー首相

東京, 2月8日, /AJMEDIA/

カナダのトルドー首相は7日、トランプ米大統領が「カナダは米国の51番目の州になるべきだ」と繰り返し述べていることについて、「本気で言っている」との見方を示した。現地紙トロント・スターが報じた。トルドー氏はトランプ氏の一連の発言に関し、カナダの資源を狙っており、手に入れる最も簡単な方法の一つが併合だと考えていると指摘した。

 同紙によると、トルドー氏は企業や労働組合の関係者との会合に出席。冒頭以外は非公開だったが、音声が誤って会場外に漏れた。トルドー氏は「トランプ政権はカナダにどれほどの重要鉱物があるか知っている」と語り、併合を目指す動機になっていると話した。

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