オバマ氏も被団協祝福 ノーベル平和賞受賞決定で

東京, 10月15日, /AJMEDIA/

オバマ元米大統領は14日、自らのSNSへの投稿で、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞決定を祝福した。オバマ氏は「核兵器なき世界」を掲げ、2009年に平和賞を受賞した。

 これに先立ち、バイデン大統領も13日に声明で祝意を示していた。オバマ氏は投稿で「被団協は個人的な悲劇から力強い運動を構築し、われわれに共通する人間性を訴えている」と称賛した。

 さらに「核兵器の脅威が高まり、その使用を脅迫に使うことに対するタブーが弱まっている」と現状を憂慮。「被団協の活動は、核兵器がもたらす人類の甚大な被害を思い起こさせ、核なき世界の追求がより安全な世界を子孫に残すために必要だと気付かせてくれる」とも述べた。

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