東京, 9月4日, /AJMEDIA/
ウクライナからの報道によると、首都キーウ(キエフ)の裁判所は2日、同国屈指の大富豪イーホル・コロモイスキー氏をマネーロンダリング(資金洗浄)などの容疑で2カ月間拘束することを認めた。また、保釈金を5億1000万フリブナ(約20億円)に設定した。
各地の徴兵責任者を解任 汚職疑惑「信頼損なう」―ウクライナ大統領
コロモイスキー氏は政界の「黒幕」で、2019年に大統領に当選したゼレンスキー氏の後ろ盾。ロシアの侵攻が続く中でオリガルヒ(新興財閥)への批判が強まり、ゼレンスキー政権は汚職対策を強化。与党幹部は今年2月、捜査対象者としてコロモイスキー氏の名を挙げていた。