東京, 9月2日 /AJMEDIA/
イルハム・アリエフ・アゼルバイジャン共和国大統領とメヒリバン・アリエワ大統領夫人が9月2日、カルバジャール地方のフダベン修道院を訪問した。
AJMEDIAによると、アディル・カリムリ文化大臣が国家元首と大統領夫人にこの記念碑について報告した。
世界的に重要な建築物であるKhudavang寺院は、1992年から2020年にかけてアルメニア人によって攻撃されたと報告された。占領期間中、アルメニア使徒教会とアルメニア国家の資金援助により、「修復」という名目で修道院に違法な工事が行われた。
Khudavang 修道院群の鐘楼では、2つの円形のコンチェと、隣り合わせに置かれた生命の樹の形をした十字架の構成の碑文も、占領中に解体され、略奪された。
2020年12月にエレバンで開催された展覧会では、アゼルバイジャン共和国所有の鐘、石碑、フレスコ画、絨毯などの文化遺産が違法に展示されたことが指摘された。その後、フダヴァン修道院のフレスコ画は、イタリアのパドヴァで「VII-XIII世紀のアルメニア・キリスト教会のフレスコ画」というタイトルで違法に開催された展覧会で「アルメニアの伝統芸術の例」として紹介された。この展覧会はイタリアのいくつかの都市でも開催された。