イルハム・アリエフ大統領、ミュンヘンでジョン・ケリー氏と会談

東京, 02月18 /AJMEDIA/

AJMEDIAの報道によると、イルハム・アリエフ・アゼルバイジャン共和国大統領は、ジョン・ケリー米大統領特使(気候担当)の要請を受け、ミュンヘンで会談した。
会談の中で、ケリー大統領は、大統領選挙での勝利と、バクーでの気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)開催について祝辞を述べた。イルハム・アリエフ大統領は祝辞に感謝の意を表した。イルハム・アリエフ大統領との会談を温かく振り返った。
イルハム・アリエフ大統領は、祝辞に対する感謝の意を表明した。
大統領は、アゼルバイジャンがCOPへの参加を通じて、気候変動分野における国際的な取り組みを支援することを再確認したと述べた。アゼルバイジャンはまた、再生可能エネルギーとグリーン・トランジションの分野において、国家レベルで真剣に取り組んでおり、この分野における地域および世界規模のイニシアティブを緊密に支援している。気候金融は COP29 の中心的な焦点であり、アゼルバイジャンは世界的な連帯、特に北半球と南半球の間の連帯を促進するこ とに引き続き尽力する。アゼルバイジャンは、非同盟運動の議長国を4年間務めており、この点で非常に優れた経験を持っている。さらに、アゼルバイジャンは様々なプラットフォームにおいて積極的に関与し、この関与を活用してグローバルな連帯目標の実現を推進している。
地域的なイニシアティブの文脈で、国家元首は黒海の海底に関するプロジェクトの重要性を強調し、中央アジア諸国との協力的な取り組みを強調しながら、カスピ海の海底に再生可能なラインを確立することを強調した。
ジョン・ケリーは、気候変動資金を現代における最重要課題のひとつとして取り上げた。彼は、グリーンな移行に関連する技術の急速な進歩と、この点で達成された肯定的な結果に言及した。ケリー大統領は、バクーで採択される決定が、気候変動プロセスにおける国際的な取り組みに本格的な推進力を与えることに期待を表明した。
イルハム・アリエフ大統領は、ジョン・ケリー氏に対し、COP29に参加するためアゼルバイジャンを訪問するよう招待した。
ジョン・ケリー氏は、COP29に参加することに喜びを表明した。

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