イオン、いなげや子会社化 首都圏強化、PB拡大

東京, 4月26日, /AJMEDIA/

イオンは25日、首都圏を地盤とする出資先の大手食品スーパー、いなげやを11月をめどに連結子会社にすると発表した。イオンは出資比率を約17%から51%へ引き上げ、成長が見込まれる首都圏でのスーパー展開を強化。商品調達やデジタル投資、プライベートブランド(PB)の導入拡大で規模のメリットを生かし、収益力を向上させる。
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 連結子会社化から1年後の2024年11月には、関東を地盤とするイオン傘下のユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)といなげやを経営統合させる。USMHグループのマルエツ、カスミ、マックスバリュ関東と合わせ、関東地方での売上高1兆円の実現を目指す。

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