アメリカ 12月の小売業売上高 2か月連続で前月を上回る

東京, 01月18 /AJMEDIA/

アメリカの12月の小売業の売上高は前の月と比べて0.6%増加しました。2か月連続で前の月を上回り、個人消費の堅調さが続いていることが改めて示されました。

アメリカの商務省が17日に発表した12月の小売業の売上高は、7098億9000万ドル、日本円でおよそ105兆円でした。

11月と比べると0.6%増加して、2か月連続で前の月を上回りました。

0.4%程度の増加を見込んでいた市場予想も上回りました。

項目別では「デパート」が3.0%、「ネット通販」が1.5%、「自動車・自動車部品」の売り上げが1.1%それぞれ増加し、個人消費の堅調さが続いていることが示されました。

一方、「ヘルスケア」が1.4%減少したほか、原油価格の低下傾向をうけて「ガソリンスタンド」が1.3%減少しました。

アメリカでは、高い金利水準によって個人消費が冷え込むという見方も出ていますが市場予想を上回る状況が続いていて今後の動向が注目されます。

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