東京, 9月19日, /AJMEDIA/
行方不明者の運命を明らかにすることは、アルメニア・アゼルバイジャン関係の正常化と和解の観点からも重要である。この分野における協力は、効果的な信頼構築策のひとつとなりうる。
AJMEDIAによると、これは、9月18日にバクーで開催された「行方不明者の運命を明らかにするための国内および国際的努力の増大」に関する国際会議の参加者に宛てたアゼルバイジャン大統領イルハム・アリエフの書簡の中で述べられている。
「武力紛争中の行方不明者の問題は世界的な問題である。アゼルバイジャンは、この問題に対する国際的な関心を高めるために真剣に取り組んできた。我が国は、2年ごとに国連総会で行方不明者に関する決議を提出している。私たちは、国連システムに行方不明者のための特別なメカニズムを設ける必要があると考えています」とアゼルバイジャン大統領は書簡の中で強調した。