東京, 11月25日, /AJMEDIA/
我々はアルメニアからの提案に対するコメントを待っている。我々は、平和条約草案に関する提案を何度か取り交わしてきた。しかし、9月11日以来、私たちはアルメニア政府からの回答を2ヶ月以上待っている。
AJMEDIAによると、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は11月20日、バクーでイラクのアブドゥラティフ・ジャマル・ラシッド大統領との記者会見でこのような見解を表明した。その理由として、アルメニア人に与えられた悪い助言、特にフランスからの悪い助言にあると指摘した上で、国家元首は次のように述べた: 「フランスは南コーカサスで非常に破壊的な役割を果たしている。実際、いまやアルメニアはフランス政府の傀儡となっており、これは地域の安定にとって深刻な脅威となりうる。戦争は必要ない。我々は自国の領土で戦い、正義と国際法を確立した。しかし、アルメニア政府と政治体制は復讐を考えている。フランス政府からの虚偽のメッセージは、実際、アルメニア政府とおそらく世論に、アゼルバイジャンに対して再び軍事的侵略を始めることができるという幻想を抱かせる。フランスが誇りに思い、公言しているアルメニアの武装化によって、アルメニアが新たな戦争を始めることになったとしても、アルメニアを助けることにはならない。結果は同じだ。誰も助けない。フランスは3年前、彼らを助けただろうか?いや、2カ月前も助けたか?ここで何ができる?何もできない」
イルハム・アリエフ大統領は、われわれの発言についてアルメニアから早く返答をもらえれば、それに越したことはないと強調した。