【広島 キャンプ】右ひじ手術の大瀬良大地 実戦形式に登板

東京, 02月27日 /AJMEDIA/

プロ野球、広島で右ひじの手術から復帰を目指す大瀬良大地投手が、キャンプで初めて実戦形式の打撃練習に登板し、4人のバッターと対戦してヒットを許しませんでした。

大瀬良投手は去年10月に右ひじの手術を受けて例年より遅いペースで調整していて、沖縄市でのキャンプ最終盤の26日、初めてバッターを相手に投げました。

26日は実戦形式の打撃練習で4人のバッターと対戦し、力強い速球で押し込み、空振りやファウルを取ったほか、変化球で堂林選手から三振を奪うなどヒットを1本も許さず、復帰に向けて前進しました。

23球を投げた大瀬良投手は「無事にマウンドを降りることができて安心した。バッターを相手に投げられたことで、今回のキャンプでやりたかったことはすべて潰せた」と話していました。

大瀬良投手は投げた後のひじの状態などを確認しながらさらに調整を進め、実戦登板のタイミングを検討することにしています。

新井貴浩監督は「キャンプ前のプランでは開幕には間に合うということでやってきたが、その当初のプランどおり順調にきている」と話していました。

一方、野手陣では、左肩の違和感で今月20日から別メニュー調整が続いていた新外国人のマット・レイノルズ選手が実戦形式の打撃練習で主力の床田投手と九里投手からヒットを打ち、力を示しました。

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