「中央アジア+日本」対話・第12回東京対話(「中央アジア・コーカサスとの連結性」)の開催(結果)

東京, 3月17日, /AJMEDIA/

 3月15日、外務省とグローバル・フォーラムの共催により、「中央アジア+日本」対話・第12回東京対話「中央アジア・コーカサスとの連結性」が開催されました。

東京対話は、日本と中央アジア5か国(カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン)の協力を促進するための枠組みである「中央アジア+日本」対話の一環として、有識者・実務者の参加を得て、公開シンポジウム形式で実施するものです。今回の会合では、中央アジアのみならず、中央アジアと海を結ぶ地域として重要なコーカサス地域のアゼルバイジャン、ジョージアからも実務者が参加しました。また、税関分野での国際協力に取り組む世界税関機構(WCO)からも地域における取組の紹介がありました。

冒頭、吉川ゆうみ外務大臣政務官から挨拶を行い、現下の国際情勢を踏まえると、内陸国である中央アジアにとって、海への出口に向けた連結性は、自由で開かれた持続可能な発展のために一層重要な課題となっている旨述べました。

中央アジア・コーカサス各国の参加者からは、それぞれ各国における地域協力の現状や今後の課題について報告がなされたほか、日本企業から見た課題や日本の事例紹介等、日本側パネリストも交えて活発な議論が行われました。また、日本におけるDXの活用事例も共有されました。

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